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Staff 堀部 万里子

2011年7月 入職
介護スタッフ

八多の里に入職されたきっかけはなんですか。

祖父が亡くなるまで病院の送迎や家事の手伝いをしていたこともあり、ご高齢の方の力になれる介護職に興味を持っていたこと、当時は子供が生まれたばかりだったので、自宅から近くパート職員として働ける職場を探していました。

自分の求めている「介護職」+「パート職員」という条件が揃っていたのが八多の里です。面接では「お子様が風邪を引いた時や学校行事などの急用が入った時は、調整をしますので遠慮なくおっしゃってください」と言ってくださいました。介護職は忙しく、シフトの調整が難しい印象があり、簡単にお休みをいただくことは難しいと思っていたので、忙しい時期でも必ずシフト調整してくださったことに驚きました。

現在では子供も大きくなり、入職当時よりも時間を作れるようになったので、準社員として働いています。私は多くのスタッフに助けられたので、同じように育児をしているスタッフや未経験で入職された方の心の支えになることができればいいなと考えています。

未経験で介護の仕事をすることに不安はありませんでしたか。

利用者様の体調が急変した時の対処や日々の介助等、未経験の自分にできるのかとても不安でした。そんな私を勇気づけてくれたのは「介護は育児経験のある人が一番適している」という主任の言葉です。八多の里に入職して10年が経過しましたが、主任の言葉通り介護と育児は似ている部分があると思います。

入職して間もない頃、意思疎通がとれない利用者様の担当になり、お食事の介助をするもなかなか食べていただけず途方に暮れることがありました。最初は介助スキルや専門知識が足りていないことが最大の原因だと考えましたが、先輩スタッフにアドバイスや補助していただいたことで、介護をする上では観察力がとても重要なことに気づきました。これは育児においても言うことでき、子供が小さい時は伝える手段がないので、泣いている原因が何なのか察知することが大切です。育児も介護も手際よく効率的に作業を進めていくことは大切ですが、観察を怠らずに相手のちょっとした違いを発見することで、より親切なケアをすることができます。

嬉しかったエピソードを教えてください。

入職当時から、長く介助させていただいた利用者様に「大丈夫?しんどかったら少し休んだらいいのよ」とお気遣いくださったことが嬉しかったです。介護は利用者様の日々の生活を支える仕事なのに、その方には育児の相談にまで乗っていただき、いつの間にか私も支えられる関係性になっていることに気づきました。

今まで多くの利用者様とお話してきましたが、多くの経験をしてこられたご年配の方のアドバイスは胸に刺さります。当時は仕事と育児の両立で悩んでいたので、心折れずに頑張ることができたのはその方のおかげだと思います。

どういった方が介護に向いていると思いますか。

お話が好きな方や育児経験のある方が向いていると思います。育児で時間に制約がある方は、パート社員として入職し、お子様が大きくなり安定してきたら、フルタイムに変更することもできるので、八多の里は長く勤めやすい職場です。

介護をする上で大切にしていることを教えて下さい。

私たちが忙しそうにして余裕がないことを感じ取り、気遣ってくださる利用者様もいるので、どんなに忙しい時でも表情には出さないように意識しています。

介護に携わって10年経った今でも毎日が学びです。これからも気持ちに余裕を持ちつつ、利用者様のことを考え一つ一つの介助を大切にしていきたいと思います。