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希望かがやく明るい1年に
新しい年を迎え、景気の良い話題をブログで公開したいと思っていた矢先に
またもや急激な感染拡大が始まってしまった。
過去のブログでも記したことがあるのだが、なるべくコロナウィルスに関連することは書くまい
と個人的には意識している。
それは一種の願掛け、終息に向けての強い願望でもあったが・・・
地道に今個人でやれることを継続して行っていくほかないと今年もまた自分に言い聞かせている。
明日で阪神・淡路大震災から27年目を迎えることとなる。
1.17をどのように迎え、どのように捉えるかは人それぞれであろうが、決して風化されるはない。
先日のある新聞記事で、兵庫県内に残る災害復興住宅において、
2021年に誰にも看取られず「独居死」された方が62人という記事を目にした。
昨年度より9人減少したと追記されてはいたが、減少してなおこの人数とは何とも切ない。
コロナ禍において人と人との接触がより限定的になり、外出機会も制限されてきた中において
どういう最期を迎えたのだろうかと思わずにはいられない。
死生観については様々な考え方があるため軽々しくは述べられないのだが、
「独居死」という言葉のみで受け止めると、亡くなられた方々は尊厳ある最期であったのかと
ふと思ってしまう。
昨日はトンガで大規模な海底火山爆発があり、日本各地にも津波の影響が出た。
また、大学共通テスト会場で受験生が刺傷するという痛ましい事件も起きてしまった。
2022年、年初に希望かがやく明るい一年にと願ったばかりだと言うのに、
現時点ではあまり良いニュースは聞こえてきていない。
来月には北京で冬季オリンピックが開催される予定だが報道もやや少ない印象だ。
ここは何とかスポーツの力で明るい希望がもたらされることを心から願いたい。