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Staff 田谷 尚紀

2019年5月 入職
介護スタッフ

介護のお仕事を始めたきっかけを教えてください。

以前は自動車部品メーカーに勤めていましたが、大きく体調を崩し退職することとなりました。当時は38歳という年齢もあり、また一から新しいことに挑戦する自信がなく、再就職できるのかとても不安でした。

そんな折、介護職をしている友人に、「福祉業界は年齢やキャリアに関係なく資格の取得やキャリアアップすることもできる。ただ、想像しているよりも大変で突き詰めていくと奥が深い仕事だよ。」と勧められたのがきっかけで介護職に興味を持ち、福祉施設に未経験で入職しました。

八多の里に入職した理由を教えてください。

夜間に利用者様の体調が急変したときに迅速に対応することができるよう、自宅から近い特別養護老人ホームを探しており、候補の1つが八多の里でした。面接では入職後のイメージが湧きやすいようにと、働き方や研修、資格取得の支援、どのようなスタッフが働いているかなど、丁寧に説明してくださったので、入職後のギャップはほとんどなかったように思います。

八多の里は研修や資格取得の支援に力を入れていて介護について一から学ぶのに最適でしたし、面接官の方々が気さくで親しみやすく、働いている方々も素敵な方が多いことに魅力を感じ入職しました。

嬉しかったエピソードを教えてください。

入職したばかりの頃、担当させていただいた利用者様に「何ヶ月経っても最初の頃みたいに丁寧に対応してくれてありがとう」というお言葉をいただきました。私は男性の多い職場に長く勤めていたので言葉遣いが荒いところがあります。介護職についてからは利用者様に威圧感を与えないために、丁寧に対応することを常に意識していたのでとても嬉しく思いました。

利用者様のことを理解することは大前提ですが、自分の長所や短所を理解していると意識すべきポイントが明確になるため、自己分析も大切なことだと考えるきっかけになりました。

現在苦戦していることを教えてください。

私が苦戦していることは、気持ちに余裕を持つことです。気持ちに余裕がある時は利用者様一人一人に寄り添い、笑顔でお話や的確な介助をすることは難しくありません。しかし忙しくなりばたばたし始めると、気持ちに余裕がないことが声や表情、介助の仕方にも現れ、利用者様のストレスに繋がります。

利用者様にとって施設は家であり、介護スタッフは家にお邪魔させていただいている立場なので、空気のような存在になることが大切だと考えています。自分の声や表情、行動の一つ一つが利用者様のストレスに直結することを意識し、どのような状況でも冷静に対応できるようになることが現在の目標です。

どんな方が介護スタッフに向いていると思いますか。

明るく元気で、ご年配の方をリスペクトできる方が向いていると思います。

八多の里は内部研修や外部研修、資格取得の支援に力を入れているので未経験の方でも安心して入職することができます。