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ブログを書き始めてからなのだが、その時に感じたことや思ったことを文章に書き残すのではなく、

フレーズだけ残しておくことが習慣化している。

当然ながら時事ネタであれば「鮮度が命」であるため、ここ1年間だけでも賞味期限切れで“ボツ”となったフレーズだけでも結構な数である。

その中で“内示”“教育”というフレーズが並んで残っていたのだが、何を思って書き残していたのかがどうしても思い出せずにいた。

たまたま今春卒の親御さんから求人の問い合わせがあり、その電話がきっかけとなり、ぼんやりしていた点と線がはっきりと繋がった。

ちょうど1年前であるが、4月入職の新卒の配属をある責任者に依頼していた。

数カ月前には既に内示していたはずだったのだが、正式に要請した際にはやや困惑した表情を浮かべ、

「うまく育てられるかな・・・」とボソッとつぶやいていた。

その一連のやりとりを題材としてブログに書こうとしていたのだと思う。

 

あれからちょうど1年。

どうやら私がみる限り、この責任者の不安は杞憂に終わったように思える。

まだまだマラソンで言えばスタートして10kmを通過した程度かもしれないが、

その過程でも色々な苦労はあったはずだ。

組織はこうやって試行錯誤を繰り返し、成長していく。個人もまたしかりである。

 

今日はいよいよWBCの準々決勝戦を迎える。

オンタイムで観戦できる今からも楽しみで仕方ない。

侍ジャパンの1次リーグ4連勝で国内での盛り上がりも最高潮に達している。

個性の強い集団をダルビッシュ有投手中心に本当に良いチームワークを保っている。

何とかこの勢いでアメリカ行きの切符を勝ち取って欲しい。

頑張れ!侍ジャパン!