本文までスキップする

 

 

 

2021年7月にコーポレートサイトとは別に採用特設サイトを公開して早や1年が経過した。

 

コロナ禍に始まったブログでもあり、前向きなテーマをというコンセプトのもと題材を選びブログを綴ってきたつもりだが、

改めてこの1年間のブログを読み返してみたところ、だいぶ愚痴っぽい内容のブログも散見され、今になって反省をしているところでもある。

 

そんなブログであるにもかかわらず、法人から何の制限をかけられることもなく勝手気ままに任せていただいたことには感謝しかない。

この1年間ブログを綴ってきてよくわかったことなのだが、文字を書き起こす時は意外とその時の感情や精神状態が如実に文章表現に現れるということだ。

知らず知らずのうちに乱雑な表現や稚拙な文章など、推敲すればわかったようなことであっても平気で文章に起こしており、自戒の念を込めて2年目は細心の注意を払いたい。

 

先日、新型コロナウィルスにより中止されていた祇園祭が3年ぶりに行われたとニュースで流れていた。四条烏丸から四条河原町に続く歩道は隙間もないほどの人で埋め尽くされていた。

京都での生活が長かった私にとっては何気ない日常なのだが、第7波にて感染者数が世界でも顕著な増加率であるにもかかわらず、

当たり前の日常が戻りつつあるこの映像ですらささやかなやすらぎと希望を与えてくれる。

 

お盆には五山の送り火がある。

こちらも、緊急事態宣言などが発令されない限りは従来の形で行われるようだ。

昨年度は密集を避けるために、本来の五山の送り火ではない異例の方法で行われていた。

浴衣姿にマスクという異様な光景はいつまで続くのかはわからないが、

コロナに起因する差別や分断は明らかに和らいできているようにも思える。

もちろん楽観視はできないが、少しでも社会全体が日常を取り戻す方向に動くことは悪い事でない。

長い自粛生活は継続中だが、そのうちゆっくりと京都に訪れてブログで紹介したいものだ。